COMPANY
会社概要・沿革

「吉川化成にしかつくれないものをつくる」
その挑戦が、70年以上の化族の歴史。
長年、あらゆるプラスチック製品の製造に立ち向かってきた吉川化成の企業情報、そしてその歴史をご紹介します。
会社概要 COMPANY
COMPANY
社 名 | 吉川化成株式会社 |
---|---|
代表者 | 代表取締役社長 吉川健太 |
役員一覧 |
|
設立 | 1950年2月 |
資本金 | 1億8,000万円 |
本社 所在地 |
〒538-0052 大阪市鶴見区横堤5-6-34 Tel : 06-6912-7291(代表) Fax : 06-6912-2528 Google MAP |
従業員 | 300名(連結) |
取引先 企業 |
パナソニック(株)、キヤノン(株)、ソニー(株)、リコーインダストリー(株)、スタンレー電気(株)、(株)小糸製作所、豊田合成(株)、(株)ハイレックスコーポレーション、HOYA(株)、オリンパス(株)、(株)カネカ、シーマン(株)、積水ハウス(株)、(株)リクシル、大和ハウス工業(株)、(株)オープンハウス |
所属団体 取得資格 |
経団連所属/ISO取得資格/健康経営優良法人 |
沿革 HISTORY
HISTORY












世界を驚かせるほどの、吉川化成のモノづくりのルーツは「タバコケース」をはじめとした雑貨づくりから始まりました。

創業期 1946 ~ 1965
1946年
- 吉川正光、大阪市南区鰻谷にて
吉川商店を創業 - 谷田製作所(現・タニタ)に就職したのち日中戦争へ出征し、その後現地の鉄道局に勤務していた吉川正光。帰国後、すぐに2階建ての家屋を借りて「吉川商店」を創業した。創業時の事業内容は「ライター」の販売。卸売業者を相手に商売を行っていたそう。
1950年
- 株式会社に改組 株式会社吉川商店 設立
資本金80万円 - 吉川商店と同じ家屋を間借りしていた会社「サンプラスチック」が倒産したことを機に、その社員数名を雇い「株式会社吉川商店」を設立。サンプラスチックが製造を担当していた「プラスチック製タバコケース」をそのまま受け継いだことが、現在のプラスチック成型事業の礎となった。
1962年
- 松下電器産業(現パナソニック)より洗濯機タンクのプラスチック化依頼を受け、開発開始
- 「社運をかけてでも必ずやる」と、当時の技術力では厳しいとされていた依頼に挑戦。資本金1800万円の時代に、1億円の射出成型機2機を購入し、日々丈夫な洗濯機タンクを成型するために2年の試行錯誤を繰り返したという。このプロジェクトをきっかけに、吉川化成の技術力・品質管理力が増していった。

拡張期 1968 ~ 1992
1968年
- 現在の充実した福利厚生の礎の数々が制定
- 創業時から社員たちの幸福を追い求め、理念に「総親和」を掲げてきた吉川化成。住宅を建てる・土地を買う予定の社員に対して会社から融資する「持家融資制度規定」、社員寮の建築、毎年の社員旅行など、様々な福利厚生を充実させていった。
1992年
- 海外(中国)へ進出、以降マレーシア・タイ・インドネシア等、東南アジアを中心に拠点拡張
- 円高がすすみ、国内メーカーがつぎつぎと生産拠点を海外に移していた90年代。当時取引していた船井電機からの要請をきっかけに、初の海外拠点として広東省・深圳市に「吉川塑膠(深圳)有限公司(LUCKY MOLD(SHEN ZHEN)CO.,LTD.)」を設立。その後も、急成長の続くASEAN諸国への進出が続いた。

発展期 1993 ~ 2002
1993年
- クリーンルーム設立、光学製品・医療機器の成形開始
- 空気中の微生物や微粒子の混入を抑えた「クリーンルーム」を設立。これにより異物混入に対するクレームが激減し、半年もたたないうちに不良率ゼロを達成した。
2002年
- メディカル事業部発足、医療機器事業に本格参入
- クリーンルームの設立から9年。その時から、医療器具を生産できるプラスチックメーカーは国内で珍しく、順調にニーズが拡大していった。注射筒や血液浄化装置などの国内生産をすすめたい医療機器メーカーの考えもあり、今日のメディカル事業部が発足するまでに規模が拡大した。

飛躍期 2014 ~ 今
2014年
- 大阪府、「大阪ものづくり優良企業賞2014」にて『最優秀企業賞』を受賞
- 高度な技術力や品質の高さ、コストの低さが評価されるこの賞。数ある大阪のものづくり企業の中、見事吉川化成が1位に輝いた。プラスチック射出成型という分野で高い技術力を活かしながら、メディカル事業やオプト事業など幅広い分野に進出することで、オンリーワンの地位を築いている点が評価された。
2015年
- 経済産業省、「第6回ものづくり日本大賞」にて『優秀賞』を受賞
- 傷がつきづらく気温の変化にも耐えられる、新日鉄住金化学株式会社が開発した新たなプラスチック素材「エスドリマー」。自動車用カメラレンズを軽量化するため、素材をガラス製からエスドリマー製に切り替え、搭載した研究力・技術力が評価された。





2020年
- 経済産業省 近畿経済産業局
「関西ものづくり新撰2020」に選定 - 自動車で使われるヘッドアップディスプレイに使用される「高性能フライアイレンズ」の製品化に成功した吉川化成。結果、関西のものづくり企業が独自開発した製品・技術を称える「関西ものづくり新撰2020」に選定された。

- JAXAと共同研究を実施
- 宇宙環境での放射線や高温に耐えられるプラスチック素材「エスドリマー」。これを宇宙機のカメラに搭載し、日本の宇宙開発を前に進めるための共同研究をJAXAと開始した。
2022年
- 一般社団法人
「日本経済団体連合会」に入会 - これまでのものづくりでの実績が認められ、国内企業の0.04%のみが加盟する一般社団法人「日本経済団体連合会」に入会した。
化族は、世界へ。 世界を、驚かせよう。
日本国内10拠点。
これからも、
世界へODOROKIを届けていく。
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