社員インタビュー 02
KANON OIKAWA
及川 かのん
事務職 2019年入社

岩手を世界一に導いた
勝利の女神。

INTERVIEW

社員やお客様に頼まれたことを正確に遂行する。
事務職に必要なスキルだと考えています。
でも、吉川化成の事務職では事務という枠におさまらずどんどんはみ出して会社を動かしていくことも歓迎します。

EMPLOYEE'S FACE

及川かのんは、
人を支える人。

岩手県に生まれ、岩手県で育ち、岩手県で働く。雪国で育まれた物腰の柔らかさで東北工場の化族に愛される、そんな彼女が任されているのは「縁の下の力持ち」。会社の売上管理に必要な書類の作成や備品・機器の管理、クリスマスに本社から社員1人1人に送られてくるホールケーキを発注したりと、機械では担えない「人の力」を通じて、工場の稼働に一役買っているのだ。

入社後、吉川化成に感じた「化族」のオーラ

面接の雰囲気と「お茶」に、
やさしさを感じたんです

高校でやっていた簿記を活かすために、吉川化成の事務の求人に応募したんです。夏の暑い日の説明会で、お茶を出してくれたのが嬉しくて。些細なことかもしれないんですけど、面接で部署長や工場長などが優しく話してくれたのも決め手になって入社しました。今の仕事は、原料の仕入れや売上などを管理する書類作成や、工場内の備品管理、工場内の給茶機のお茶補給まで、細かいこともやっています。「お茶」がきっかけで入社した私ですが、今は頑張る社員さんにお茶を届けているんです。

「化族」に成長するためにぶつかった課題

デスクワークの「向こう側」
どうしても知りたかった。

普段は、事務所でデスクワークに取り組む私。工場で生産の様子を詳しく知る機会がなかったので、3年ぐらいは「工場でどんな事をしてるんだろう」と思ってたんです。事務所の先輩方は、たった一人の新入社員の私を大切に育ててくれて、PCの使い方も1から教えてくれて。ただ、「自分が作る書類の裏でどんな仕事が行われているのか?」を知ったほうが、もっといい仕事ができるんじゃないか、って思ったんです。それで、入社4年目で思い立ってある行動に出ました。

社員から「化族」に化けた瞬間

職種を超えた二人三脚で
工場の「空気」を学んでいった

「工場の改善プロジェクト」。吉川化成の全世界20拠点で、生産効率や安全性を高める取り組みに挑戦し、その内容をプレゼンして1位を目指す全社を上げたイベントです。私がチャレンジしたのはプレゼン資料のまとめ役。工場や生産の様子が全てわかっていないとできない役割です。社員さんに案内されて工場見学をしたり、20個も年上の社員さんと二人三脚で毎日話しながら資料作りをしたり。入社時から「あったかい」と思っていた社員さんたちですが、それを超えて「熱い」姿勢を見ることができた瞬間でした。

「化族」となって残した「WOW!」

「世界一」の、
一番のごほうび
ほんのちょっとの雑談でした

「岩手工場の技術の高さを全社にアピールしたい!」そんな先輩たちの想いを感じながら、2か月かけて資料は完成。先輩の熱意のこもったプレゼンもあり、見事岩手工場が全拠点の中で1位を取れたんです。岩手工場の皆で作ったプレゼンが、吉川化成のものづくりを進化させていく。もちろんそれも嬉しかったですが、私が一番嬉しかったのは、岩手工場の社員さんと仕事の話ができるようになったこと。「この設備が今調子悪くてね」みたいな、仕事の雑談もできるようになったんです。

ADVICE

雪国だけど、あたたかい。
そんな職場が、吉川化成にはあります。

この会社に入って、温かい人たちに囲まれて、全部を思い出せないくらい良いことがたくさんありました。皆さんがもし吉川化成に入って、私の後輩になったとき。先輩のような気遣いを、私もしたいと思っています。まるでテレパシーのように、私が困っていたら「大丈夫?」と声をかけてくれる先輩みたいに。それに、あまり積極的に人に話しかけるタイプではない私が楽しく働けているのは、部署に関係なく声をかけてくれる優しい先輩方のおかげです。ぜひ一度、吉川化成の社員たちと話してみてください。

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