MESSAGE

メッセージ

新しく迎える仲間は、
家族のように考えたい。

吉川化成をリードする専務と常務より。働くうえで大切にしたい、未来の仲間へ贈るメッセージをご紹介します。

化族からのメッセージ モノづくりで挑戦したい
すべての人へ

プラスチックの形を変えるのが「」ならば。
ひとの可能性を広げるのは「挑戦」だと思う。
ひとつの素材の可能性を広げるのが
化学反応」ならば。
会社の新しいカタチを
つくるのは「仲間」だと思う。
プラスチックが、この世界で発明されたとき
それは社会に革新と便利をもたらした。
それは今も変わらない。
プラスチックは時代遅れなんかじゃない。
まだまだODOROKIを生めるモノ。
私たちは、プラスチックの可能性を信じてる。

話そうか。 化族の未来について 腹を割って

特別
企画
専務と常務 吉川族会議

特別企画 専務と常務 吉川化族会議

兼 常務取締役
吉川拓哉
弟兼常務取締役 吉川拓哉
兼 専務取締役
吉川健太
兄兼専務取締役 吉川健太

吉川化成を社会人第一歩の選択肢とする学生へ。
会社を代表して、専務と常務からメッセージを対談形式で届けてもらうコンテンツです。
テーマは、学生が気になる「吉川化成のこれから(社員目線)」や
「プラスチックの未来(お客様目線)」「会社の経営層として企んでいること(協力会社目線)」など
腹を割って本音で、ビジョンを語っていただきます。

テーマ お客様

「吉川化成さんに
来てほしい!」

お客様からの「ご指名」
海外進出のきっかけだった。

兄 健太
70年前、私たちの祖父が大阪・心斎橋の二階建ての家屋で始めた「吉川商店」が、今や世界規模の「吉川化成」になっているわけだけど。吉川化成のこれからを考える上で、ずっと「ブレなかったもの」に大切なことが隠れてる気がするよね。
弟 拓哉
祖父とは、お互い会ったことはあるけど一緒に仕事をしたことがないからなあ。ただ、70年前から「総親和」を社是としてきた通り「社員全員が家族」っていう価値観を持っているのは変わらない点があると思ってて。そこは受け継いでいかなくちゃいけない部分だよね。健太さんはどう思う?
兄 健太
ちょっと角度が変わるけど、事業を「プラスチック1本」に絞ってやってきたことかな。当時ブームだった「タバコケース」を、まだ日本では珍しかったプラスチックを使って作り始めたのが吉川化成のルーツで。その時は射出成型機も1台しかなかったけど、その当時に「プラスチック」に目を付けた会社は相当少なかったんじゃないかな。
弟 拓哉
そこから取引するお客様の業界は変わっても、「プラスチックをつくる」っていう点は変わってこなかったよね。創業の時には1台しかなかった射出成型機も、今や会社に200台あるんだから。
兄 健太
そう。それにしても、うちの祖父も「吉川化成が自動車部品を作ってる」なんて思いもよらないだろうな・・・(笑)
弟 拓哉
海外で自動車部品を作り始めたのは、先見の明あってのものだよね。大手自動車メーカーの国内工場は大体もう取引先が決まってて、僕たちが入る余地がなくて。でも、同じ国内メーカーでも、海外工場では取引先が決まっていないお客さんが多くて。お客さんに「試しに吉川化成に頼んでみたらすごく品質がよかった」と思ってもらえるきっかけを作れたのが大きかったよね。
兄 健太
吉川化成の海外進出は、営業のフットワークの軽さが大きいよね。吉川化成が中国に工場を作ったのも、信頼されていたお客さんに「今度中国で工場作るから、吉川化成さんもついてきてよ!」って言われたのがきっかけで。先に仕事をもらってきて、作り方は後で考えるのが「自社に作れないものしか作らない」吉川化成の風土としてあるのかもしれない。
テーマ 協力会社

「トライ&エラー」
を大切にする。

オタクの好奇心を満たす
環境が
吉川化成にはある。

兄 健太
同じ業界の中に何社もお客さんがいるのも吉川化成の大きな特徴だよね。トヨタ自動車さん、日産自動車さんと同時にお取引させて頂いたり、オプト事業で行くとニコンさん、ソニーさん、キャノンさんのカメラレンズも作っていたり。
弟 拓哉
普通はNGなんだけどね。ただ、トヨタ自動車と日産自動車の部品は全く違う工場で作っているし、やり取りしているのも全く違う営業マンだから。「吉川化成は多くの大手メーカーの部品を作っている」っていう実績と、「この営業マンは自分だけに向き合ってくれている」っていう人間関係の、両方で「安心感」をお客さんに持ってもらえる。それを可能にする規模感の大きさが、吉川化成にはある。
兄 健太
しかも、吉川化成ならではの武器は、決してそれだけじゃなくて。
弟 拓哉
そう。他にも、「トライアンドエラーができる」っていうのも吉川化成の風潮ならではの強みだよね。ある程度の失敗は許容できる仕組みを整えておくことが、「失敗から学ぶ」ことにつながるから。「一つの失敗も許されない」みたいな余裕のない環境だと、新しい挑戦ができずに、製造現場では成長できないんじゃないかと思ってて。
兄 健太
失敗を繰り返すことでどんどん学びが深まっていくから、吉川化成には本当にオタクレベルでプラスチックに詳しい人が多いんだよ。
弟 拓哉
僕はよく全社員と面談するんだけど、社内の職人と話すと僕も全く知らなかったようなことをどんどん教えてくれて。ああいう「成功と失敗の繰り返し」で得られた生の知識って、業界誌や教科書には絶対に書いてないんですよね。だからこそ、プラスチックを突き詰めていける「オタク」気質のある学生さんに来てほしいんだ。
テーマ 社員

全員が同じ方向を
向ける組織になる。

「1→10」
極める製造会社へ

兄 健太
最近、うちの会社で「売上倍増計画」っていう方針を社長が発表したでしょう。あれは、僕の中ではかなり腑に落ちていて。祖父の創業期が「0→1」だとしたら、売上倍増のために挑戦していきたいのは「1→10」。全く新しいものをつくる、というよりは、世の中のトレンドを敏感に察知して、吉川化成ならではの営業力と技術力を武器にその分野を伸ばしていきたいんだよね。
弟 拓哉
少し前に投資したオプト事業やメディカル事業が今一番伸びているように、時代の流れを察知しつつ「自分たちにしか作れないもの」を作っていきたいね。もしかすると、これから他企業のM&Aやアフリカへの進出まで、思いもよらない新しいことに挑戦するかもしれない。そんな時に、まずは自分たちが「こんな会社を目指したい!」っていう方針を示して先陣を切っていきたいな。
兄 健太
新しい取り組みにどんどん挑戦して、それを新入社員にもどんどん任せていきたいよね。だからこそ「長く働きたい!」っていう人に来てほしいし、その分、結果を出したときのインセンティブや教育体制で還元したいな。拓哉はこれから吉川化成で取り組んでいきたい事はあるの?
弟 拓哉
「職人技術のマニュアル化」かな。さっきは「失敗を繰り返してしか得られない生の知識」って言ったけど。ハイレベルな職人をすぐに育てていくには、その知識ですら言語化する必要があるかなと思っていて。具体的にいうと、今は「感覚マニュアル」を作っていて。
兄 健太
感覚マニュアル?
弟 拓哉
例えば、成型されたプラスチック製品を手で磨く作業をするとき。これまでは、磨くときの強さは個人の「職人技」でしかなかったんです。ただ、それを職人全員に「スポンジでカレー皿を洗うくらいの強さで、5往復して・・・」みたいに言語化してもらって、全員が再現性のある動作ができるようにしているんだよね。
兄 健太
なるほど。「全員が同じことをできる組織」はもちろん、「全員が同じ方向を向ける組織」になれたら、もっと吉川化成は強くなっていけるよな。さっきの「売上倍増計画」を聞いて、「忙しくなるのかな・・・」と思った人も、「所得も倍増するのか?」と思った人もいるのかもしれない。そんな不安や疑問を解消して、ひとつの方向を示していきたいし、取締役にはその責任があると思ってる。拓哉が目指している組織の方向性は?
弟 拓哉
社員が「深化」、そして「新化」できる組織にしていきたいね。まずは、自分の仕事をどんどん「深く」掘り下げていく「深化」。あとは、それを活かすために新しいステージに目を向けられる「新化」。例えば、国内でも技術力の高い吉川化成でオタクになれれば、海外では絶対にその技術が評価されるから。常に新しいものに目を向けられる組織でありたいね。
兄 健太
どんなに会社が大きく成長したとしても、いつも挑戦する心を忘れずに、熱量を持ち続けて、新しい領域に踏み込んで行きたいね。

いつまでも尽きない ワクワクさせる話は 世界と未来を

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